旅の始まりは・・・トウールーズ
2017年 06月 14日
街を形作る煉瓦の色から、”バラ色の街”と呼ばれるようです。
この町は中世のキリスト教信者の、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへ巡礼路の重要な聖地の一つとして、多くの巡礼者たちを迎え庇護してきました。
今回の旅はそんな巡礼地をいくつか巡っていきます。
早速 街歩きに出かけます。
今回の旅もお天気に恵まれそうな青空です。

駅前の広場の前には17世紀に建設されたトゥールーズと地中海を結ぶヨーロッパ最古の運河240km、、、
ミディ運河が流れています。
当時は船を引く馬が通った運河沿いの側道は、今はハイカーやサイクリストに人気の緑豊かな遊歩道です。

サン・セルナン・バジリカ大聖堂

同じレンガ造りの東京駅よりも古く、900年も昔から変わらぬ姿。
11世紀に建設されたこの聖堂も多くの巡礼者を迎えて来たことでしょう。
現存するロマネスク教会として最も大きい教会だそうです。
トゥールーズ市庁舎
1700年代に作られたトゥールーズ市庁舎は今でも街の中心を担う場所で、さらにその美しさは市民の誇りだそうです。

市役所で結婚式を挙げることが多いフランス。
トゥールーズ市民は内部の大広間が宮殿のような市庁舎で結婚式を挙げることができます。

迷路のようなバラ色の街です。

私達と同年代とお見受けした女性から声を掛けられました。
11月に日本へ3週間の旅行の計画があるとか、いろいろ質問されました、、、気候や言葉や道路事情。
少し不安もおありのようですが、とても楽しみになさっている様でした。
日本人のマナーや習慣も勉強済み?、、抱き合って挨拶はしないんですね とか。
私の知る限りの、私達の礼節やおもてなしの心をおつたえできたかしら?

ガロンヌ川に架かるトゥールーズで一番古い橋、、、。
▲ by tocochan1011 | 2017-06-14 22:57 | Trackback | Comments(0)