ボルドー・・・

列車はサルラが始発、車内はがらすきです。
先ほどの一件落着の高揚した気持ちをなだめる様に、のどかな田園風景の中をひた走り、、、時々列車が駅に近づくと家がちらほら。
2時間以上走って混み始めてきました、、辺りは広大なぶどう畑が延々と続きます。
隣のボックスの老婦人が「ここはぶどうで有名なサンテミリオンよ」と教えてくれました。
7年前 サンテミリオンのシャトーに泊まった時の窓からの眺めと同じ風景です。

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いよいよ最後の訪問地ボルドーです。
7年前は4月でしたが、その時と同じ真っ青な空です。
ボルドーはフランスの中で近年人気の街だそうです。
ワインで財を成した富豪が多かったんでしょうネ、、、立派な建物で埋め尽くされている、そんな感じです。
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次の日も飛び切りのお天気、、、トラム一日券を買ってあちらこちらへ。
サン・ミッシェル教会、、、教会前広場では蚤の市が開かれていました。
白髪のおしゃれな男性が、手に少し錆びたミニチュアのアンティークのミシンを大事そうに持って教会前からトラムに乗り込んできました。
何処に飾るのでしょう、、、ステキな暮らしぶりを想像してしまいます。
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旅、、、非日常の空間に身を置く。
鈍っている五感がほんの少し、、、ピッ。



# by tocochan1011 | 2017-06-27 22:38 | 旅行 | Comments(0)  

アクシデントは・・・突然に


この日のサルラはまるで街中がお祭りの様、、、早めのお昼に名物・セップ茸のオムレツを食べホテルに戻りました。

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前日駅までのタクシーを予約してありましたが、、マルシェのため駅までまっすぐの道は歩行者天国で迂回しなければなりません。
初めての所ですし、駅の周りも見たい、、、そんな主人の希望で配車を早めてもらうことに。
配車は2時15分、駅までタクシーで数分、、列車は3時4分です。
ホテルのフロントの女性は早すぎると笑っていましたが、、、これが結果良いことに。

優しい感じのタクシードライバーさん、トランクにスーツケース2つ入れてくれ、それぞれのショルダーバッグの他に手荷物が一つありましたがそれは持って乗り込み二人の間に置きました。
駅まで1秒に1回の感じでメーターが上がっていきますが、、、10ユーロちょっと、意外にお安い。

駅は、、ここが駅? 空き地のような場所にシンプルな建物が一つ、人の姿もありません。
後部座席に座っていた私たちはそれぞれ左右のドアから降り、、トランクのスーツケースを受け取りタクシーは戻っていき
切符をデリバード(日付を打刻)する場所を探し始めました。

あ!! 二人の間に置いた手荷物バッグを置き忘れた。

主人も私も相当な表情だったのでしょう、、、途方に暮れていると同年配の男性が近づいてどうしたのか聞いてくれました。

交渉事やこんな時はいつも私が担当です。
事の顛末を説明し、スマホを借りてホテルに電話をしたい旨伝えますが、、ホテルまで彼の車で送ってくれると、、、。
そんなやり取りを見て、、50歳代くらいのライダーカップルも来て、また説明し彼の電話でホテルに連絡。
覚えてくださったフロント譲は電話を受けながら、、タクシードライバーさんと連絡をしてくださったようですぐ駅まで届けて下さることに。
私たちは勿論大喜びでしたが、、その3人の方もブラボーと拍手でとても喜んでくださいました。

フランス語の話せないもどかしさを感じながらも、、20年以上前のフランスで感じたフランス人像はなんだったのでしょう、、、。
どの地でも受け入れてもらい、大変な親切や思いやりすら。

私たちも東京オリンピックに限らず お・も・て・な・し、、、しっかり心にきざみました。

落ち着いて考えると手荷物バッグには大した物は入っていませんでしたが。
改めて 何はなくてもパスポート、カード、大きな現金、、この3つは肌身離さず、、私たちの合言葉です。











# by tocochan1011 | 2017-06-25 22:02 | 旅行 | Comments(0)  

美食の街・・・サルラ Sarlat-la-Caneda

今までの美しい村とは違う人口約1万人、、、フランス南西部アキテーヌ地域圏ドルドーニュ県の小群所在地。
中世からルネサンス〜17世紀の各年代の建物が残り城塞に囲まれ、、、全体がまるで建築博物館のような町。
階段と坂の多さは昨日までの小さな村とよく似ていますが、日本でしたら人口1万人は小さな町か村でしょうが
やはり ここはフランス小自治体の国、立派でステキな街です。
早速 予定していたレストランを探しながら旧市街を散
策。


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名産品、フォアグラ、トリュフ、セップ茸、、、日頃は縁のない食材のお店も気になります。
路地に入ると おしゃれなレストランやカフェレストンだらけ、、、美食の街、、、納得です。


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この街全部がマルシェ?と化す土曜日は翌日です。
軽く夕食を済ませ明日に備えます。



サルラ2日目 早朝から ホテルの前の道路は一車線ずぅーと長く路上駐車の車の列です。
テントが張られマルシェ、、、土曜市 雲一つない青空です。
雑貨、魚、肉、チーズ、洋品、本、野菜、、、どの通りもテントと人で大変な混雑です。

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広場で新鮮な野菜や果物を売っていたご夫婦のお店は地元の住人らしき人たちが群がっていました。

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主人はフォアグラを試食、、、缶詰を幾つかと、私はバニラビーンズと乾燥セップ茸を。

たっぷりマルシェを楽しんで、、、午後3時4分発の列車でボルドーに向かいます。




# by tocochan1011 | 2017-06-23 22:46 | 旅行 | Comments(0)  

ドンムと・・・ラ・ロック・ガジャック

この日の天気予報は雨でしたが、、、久しぶりの雲こそ見ましたが雨の気配もなく上々のお天気でした。

ドンム
人口約1000人
ドルドーニュ川の渓谷を一望する断崖の上に作られた要塞都市に到着です。


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ドライバーのニコラさんとの、フランスの最も美しい村巡りもいよいよ最後の村、、ラ・ロック・ガジャック。
1281年 王フィリップ2世の命令によって建設されたドルドーニュ川の岸壁に張り付くように立ち並ぶ民家は中世の時代から
当時の人口は現在の4倍、、、漁業と運送船〈ガバールgabarre〉の事業で賑わっていたようです。
観光遊覧船としてのガバール船で1時間のドルドーニュ川遊覧、、、日本語のイヤホンガイドで。

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その前に村の中を散策?探訪?してみましたが、、さあここも大変な坂の村です。
途中ですれ違った双子のベビーカーを押すカップルは大変そう、、、でも笑顔で私達にボンジュール。。
頑張ってますネ。

この地方では美食の町、、、サルラのホテルまで送っていただきでニコラさんとはお別れです。
これから 又二人旅は続きます。

# by tocochan1011 | 2017-06-23 17:00 | 旅行 | Comments(0)  

コロンジュ・ラ・ルージュ・・・

宗教的な観光地として人気のロカマドール、、、人口わずか650人の村に年間150万人の観光客が訪れるそうです。
夕食の時間に賑わっていた狭い通りも夜には潮が引いたような静けさでした。
朝早く崖の上の教会に向かうのでしょうか、、巡礼のシンボル・ホタテ貝を付けた巡礼者が通って行きました。

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この日最初の訪問地は、、、
”フランスの最も美しい村” (Les Plus Beaux Villages de France)を
最初に設立したコロンジュ・ラ・ルージュ 村です。
村の入口には緑に囲まれた駐車場がありますが、村の住人専用でカードをかざさないと、門代わりのポールを下げられません。
私達は少し離れた有料駐車場に、、、。

早速 村の入口、、道路の両側は赤い建物が並んでいます。


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人口475人 
村の建物は赤い砂岩で建てられ、周りを取り巻くブドウ畑やクリの木の緑と対照的な美しさです。
1982年当時の村長シャルル・セラックがこの村に、フランスの最も美しい村協会を最初にここで創設、、、今ではフランス全土で150以上の村が認定されているそうです。
どの村もそれぞれ近郊で採れる石や土を使って建物が造られ、、その建物は何世紀も代々受け継がれて使われています。
悠久の時の流れ、、ここではそれが日常。

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年配のご夫婦が門柱の上の植物のお手入れを、、住民の意識と努力で村を維持しているんですね。
ステキなホテルやカフェがありました、、、観光で成り立つこの村はこの後のバカンスの季節には大変な混雑が待ち受けているのでしょう。



美しい村巡りもいよいよ終盤
次は テュレンヌ、、、です。



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人口約800人
この地域一帯を1000年以上に亘り支配していた名門子爵の名前に由来、、、。
15〜17世紀当時の建物 黒い三角屋根の家々の風景、、、どこかで見たような風景。
そう イタリアのトゥルッリ(三角屋根の家)の町、アルベロベッロに似ています。
おとぎの国のような静かで美しい村です。

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年配のご婦人のきちんとした身なり、かごの中には大きなバケット、、、ステキです。






# by tocochan1011 | 2017-06-19 23:55 | 旅行 | Comments(0)