映画・・・レオニー

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今夜 家の近くのホールで1日限り上映の映画「レオニー」を鑑賞してきました。
世界的に有名な彫刻家イサム・ノグチの母、レオニーの女子大生時代からその後の一生を描いたヒューマンヒストリー。

上映前に監督の松井久子さんのトークが、、、、。
この映画を制作するにあたり、資金難、キャスティングの問題、14回も書き直したシナリオ、アメリカ側のプロデューサーとの契約問題など、幾つもの壁にぶつかったとのこと。
沢山のボランティアに助けられ、資金のカンパ、エキストラ出演、撮影の手伝いなど、最終的に7年の歳月をかけて公開にこぎつけたそうです。
今回の上映もそんなボランティアの方々が携わっているようで、チケットを頼まれて購入。
お付き合いのつもりが、、、とてもよかった。

ほとんどのシーンが英語(字幕スーパー付き)ですがとてもわかり易い表現、、、そして当時のアメリカと日本の時代背景、生活様式、建造物、衣装、風景、全く妥協を許さない大作に仕上がっていたのには、大変驚きました。
キャストの一人、中村獅童の身勝手な夫役のはまりっぷりも、、、。

感動と驚きと哀愁に満ちた2時間15分
こういう丁寧に作られた映画がヒット?しない日本の映画市場は??

by tocochan1011 | 2013-06-28 22:37 | つれづれ  

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